こんにちは!
今日の美容大百科では脱毛コラムに
ついてお届けしていきたいと
思います!
中学生から高校生にかけて
気になってくるのがヒゲ。
「友達よりも濃い」「伸びるのが早い」
「すぐに生えてくる」
「ちゃんと剃れているかわからない」
などヒゲに悩んでいる男子高校生も
多いのでは?
ヒゲのメカニズムについて
「ヒゲは誰でも生まれたとき
から生えています。
子どものころは産毛のように
非常に短くて
色もついていないから
目立たないだけ。
それが第二次性徴期になって
男性ホルモンの働きが活発になると
太く濃くなって目立ってくるため
ヒゲが生えてきたように
見えるのです。
急激に身長が伸びて男らしい
身体に変わっていく第二次性徴期は
早い子では小学校の
高学年くらいから始まり
高校生はまさにピーク。
ヒゲが目立ってくるメカニズムには
未解明の部分もありますが
男性ホルモンがかかわっていて
『ジヒドロテストステロン』
という男性ホルモンが作用すると
太く濃くなります。
この男性ホルモンは
不思議な働きがあり
ヒゲに作用するとヒゲが
太く濃く伸びますが
頭髪に作用すると
髪の毛が抜けてしまう。
ヒゲにも薄毛にもかかわる
おもしろい男性ホルモンなんですよ。
よく『男性ホルモンが多いから毛深くなる』
と言いますが男性ホルモンは
男女問わず誰でも持っていて
多い少ないではなく
作用するか作用しないかで
ヒゲや頭髪などに変化が
現れるという説が有力です」
ヒゲの伸びる長さは個人差
「ヒゲが伸びるスピードは
1日に0.3mm~0.4mm程度。
個人差があるといっても0.1mmなので
人より伸びるのが早いというよりは
人より太く濃いからすぐに
目立つのでしょう。
最初にヒゲが目立ってくるのは唇の横
その次がアゴ、鼻の下、フェイスライン
頬、首と順番が決まっていて
どこまで範囲が広がるかは個人差があります。
第二次性徴期にヒゲの範囲は決まるので
まさに今は増えている真っ最中。
ヒゲのメカニズムに関しては
まだ解明されていないことも多いのですが
いろいろな要因があって
親からの遺伝は関係あるものの
生活環境や食生活はあまり
影響しないと言われています」