こんにちは。
今日の美容大百科では、
お肌のハリや弾力を支えるエラスチンについて
ご紹介していきたいと思います。
エラスチンは健康的なお肌を保つためには欠
かせない成分ですね。
脱毛の人気コラムでイデア美容皮膚科クリニックはご覧になっていますでしょうか?
反響のあったコラムですので、合わせてご覧お楽しみください。
目次
<エラスチンってどんな成分?>
エラスチンは線維状のタンパク質で、
体内では主にコラーゲン同士を結びつけて
網目状に構成する働きをしています。
構成されたものは、ゴムのように伸縮する性質があり、
肌の弾力や柔軟性はエラスチンがあるからこそと言えます。
表皮の内側にあり肌の本体ともいわれる
「真皮」の成分であることは知られています。
ほかにも靭帯や血管、肺など伸縮性が必要な
組織には欠かせない存在です。
<エラスチンは年齢とともに減少してしまう!?>
肌に含まれるエラスチンの量は、
20代後半をピークに、
年齢を重ねるごとに少しずつ減少してきます。
そして、
40代を迎えると急激にその量は減少していきます。
40代になると、急にシワ、たるみが気になり、
ほうれい線が目立つように感じるのはそのためです。
エラスチンが減少してしまい、
伸縮性が鈍くなってくるからです。
そこで、肌の老化を抑えて美肌を保つには、
コラーゲンだけでなくエラスチンもあわせて
摂取する心がけがとても大事になるでしょう。
<エラスチンを増やすための方法は?>
エラスチンは一度壊れてしまうと、
再生するのに時間のかかる成分です。
再生をサポートするには、
普段の生活習慣がとても重要になります。
・紫外線を長時間浴びすぎない
・できれば禁煙する
・ストレスをため込まないようにする
・バランスのとれた食事を適量摂取する
といった心がけが、
お肌のコンディションを整えるのに役立ちます。
エラスチンは、モツ、スジ肉、手羽先、軟骨、
カツオなどに多く含まれています。
意識して食事のメニューに摂り入れるとよいでしょう。
<エラスチンはサプリメントでの摂取が効率的>
エラスチンは、
野菜や果物などの食材には含まれていないので、
自然のものから摂取することはなかなか難しいです。
エラスチンを効率よく摂取するには、
水溶性で高純度のエラスチンを配合した
サプリメントなどを選ぶと効率的です。