手元の美しさは、
美意識のバロメーターといわれています。
仕事や家庭などで忙しいと、
メイクやヘアは頑張ってキチンとしたとしても、
ハンドケアは後回しになりがちです。
美に対する心の余裕があらわれるのが手なんです。
とはいっても、
こまめにハンドクリームを塗るなんて面倒とか、
塗ってもキリがないという淑女も多いはずです。
そこで今回は、
自宅でできるハンドケアをご紹介しますので、
毎日少しずつ取り入れてみてください。
前回のコラムのハナビューティークリニックも、
とても反響のあったコラムですので、
合わせてご覧ください。
目次
<手のケアが後回しになっていませんか?>
指先までしっかりケアされた美しい手は、
清潔で若々しい印象も感じるので、
好感度が高いはずです。
逆に素敵な人だったとしても、
手が荒れている状態だと、
少し残念な印象になることもあります。
乾燥や年齢の出やすい部分なので、
ケアをして美しさを保ちましょう。
<手が綺麗な人は生活に余裕がある>
ネイルブームの時期に、
指先にお金をかけれる女性は人生が裕福
というフレーズが出た時がありました。
今はネイルアートにも幅が広がり、
身だしなみを整える人から
個性の主張のための人まで千差万別です。
しかしオシャレが先行すると
ケアがおろそかになりがちになります。
手は一番視界に入ってくる部分なので、
美しさを保った手を目にすることで、
無意識で美意識が高まります。
<ハンドクリームを乾燥する前にこまめに塗る>
乾燥を感じ始める前に、
ハンドクリームをこまめに塗りましょう。
手の潤いは水ですぐ流れて無くなってしまうので、
手洗いやうがいにハンドクリームも一緒に
やるようにするのがおすすめです。
<水仕事をするときはゴム手袋で予防する>
食器用洗剤は油汚れをしっかり落とすために、
洗浄力が強くなっていますので、
手へのダメージも大きくなります。
食器洗いや水回りの掃除などする時は、
ゴム手袋を忘れずに使いましょう。
<水仕事する時はできるだけぬるま湯で>
寒くなると熱めのお湯を使ってしてしまいがちです。
しかし、熱いお湯は手の皮脂を余分に取るため、
乾燥や手荒れを引き起こしてしまいます。
水仕事や洗顔には40度は熱すぎなので、
ちょっと冷たいなと感じる程度のぬるま湯がよいです。
<スキンケアの化粧水を手にも一緒に馴染ませながら>
手も顔も厚さは違っても同じ皮膚です。
スキンケアの時に、
残った化粧水を手の部分にも馴染ませましょう。
乳液も一緒に塗り込むとよりいいです。
スキンケアしながらハンドケアを取り入れることで、
綺麗な手に近づくことができます。
すぐにできることも多いので、
ぜひ取り入れてみてください。