年を重ねるごとに増えてしまうお顔の「シミ」。
「シミ」が一つあるだけで、
お顔全体が「老けている」という印象になってしまいます。
出来れば対策があれば取りたいですよね。
そんな「シミ」の原因や、「シミ」の対策方法についてご紹介します。
前回のコラムのエトワールレジーナクリニックとは?をまだ
チェックされていない方は合わせて確認をされてくださいね。
目次
<シミの原因とは?そもそも何?>
シミができる主な原因は、「紫外線」です。
紫外線を浴び続けると、肌がダメージを受け、
皮膚細胞の再生能力が低下してしまい、
肌のターンオーバーがうまくできなくなります。
ホルモンバランスの変化、タバコ、ストレスなどによって
メラニンが過剰に産生されると、
皮膚再生能力が弱い皮膚ではそれらを分解できず、シミとなってしまうのです。
そのため、紫外線対策や禁煙など、生活や食生活を
改善するセルフケアによってシミの予防ができます。
しかし、シミにはいくつかの種類があり、
「セルフケアで消すことができるシミ」、
「セルフケアでは消すことができないシミ」
の2つに分類されます。
老人性色素斑、炎症性色素沈着、肝斑の3種類のシミは、
セルフケアで改善が見込めます。
しかし、これらはセルフケアでは完全には消すことができません。
そばかす、脂漏性角化症、花弁状色素斑の3つは、
セルフケアでの改善が難しいシミです。
これらを消すためには、美容医療の利用が有効です。
<シミを消す方法とは?>
前述した通り、「シミを完全に消したい」、
「セルフケアだは消すことができないシミがある」と言う場合は、
美容医療の施術が有効です。
「レーザー」を用いた施術は、シミへのアプローチができます。
シミの種類別に適したレーザーの種類をご紹介します。
・ピコレーザー(スポット)
老人性色素斑、日光性色素斑に有効な施術です。
特にこの2つのシミに対しては、ピコレーザーの中でも
ピンポイントでレーザーを照射する「ピコスポット」が有効です。
・ピコレーザー(トーニング)
肝斑に有効な詐術です。
肝斑に対しては、広範囲にレーザーを照射する、
「ピコトーニング」が有効です。
・フォトフェイシャル
そばかすに有効な施術です。
また、上記のレーザー治療の効果をより高めるため、
ピーリング、イオン導入、内用薬や外用薬を用いる場合もあります。
<まとめになります>
シミを消すためには日頃のセルフケアも大切ですが、
シミを完全に消したい場合や、セ
ルフケアでは消すことができないシミがある場合は、
美容医療の力を借りるのがおススメです。
最近では、無料でカウンセリングを行っている美容クリニックがほとんどです。
シミが気になるという人はまずはカウンセリングに行き、
どのような施術が有効かを知ることがシミ対策の第一歩ではないでしょうか。