こんにちは!

現在独身で

この先も一生独り身で

居続けるのではないかと

考えている男性も多いのでは

ないでしょうか。

 

今は一人で安定した生活を

築けていたとしても、退職し

高齢となったときに満足した

生活を送れるとは限りません。

そこで鍵となるのが

お金と人間関係の備えです。

 

今回は、独身男性が老後を

生き抜く上で何をどれくらい

用意すればよいのか

各種調査結果を基に

考えてみたいと思います。

 

独身男性が老後までに必要な貯金額

老後の生活を満足に送るためには

どれくらい貯めればよいのでしょうか。

 

もちろん多ければ多いほど

安心して生活できますが

まずは最低水準を

知っておきたいところです。

総務省の家計調査によると

高齢単身無職世帯

(60歳以上の単身無職世帯)

の毎月の赤字額は4万円

あまりとなっています。

社会保障給付額の平均は

10万7,000円ほど

そして支出額は15万円あまりです。

 

こう考えると

毎月10万円ほどの年金を

死ぬまで受給できる前提であれば

毎年50万円弱(4万円×12ヵ月)の

貯金を取り崩せば生きていける

ことになります。

20年間で1,000万円

30年で1,500万円のペースです。

 

その人の置かれた状況によって

必要な貯蓄額は変わってきます。

厚生労働省によれば

平成28(2016)年度末における

厚生年金保険受給者の平均年金月額は

約14万8,000円です。

 

毎月この程度の年金を受給し

健康でつつましく暮らすので

あれば1,000万円の貯蓄が

なくても生きていけるかも

しれません。

 

自分が老齢になったときの

年金制度に信頼が持てない人

将来の医療費や介護費などに

不安のある人

あるいは非正規雇用で年金に

期待できない人などは

万が一の事態に備えて自助努力が

求められるでしょう。

 

最低水準を1,000万円として

抱える不安度に応じて

自分なりに貯蓄額の目標を

定めることをおすすめします。